クイーンベッドというのは、だいたい横幅が160㎝程度あるベッドのことを指します。
ちなみにこのクイーンベッドというのは規格が明確に決まっているものではないので、メーカーとかブランドによって多少の差が生じることもありますのでその点は注意しておきましょう。
一人暮らしであれば、一般的には確かにクイーンベッドは大きすぎます。
シングルサイズはだいたい横幅90cm、セミダブルサイズで120cm程度で、普通はこの程度まででまず十分と考えられるからです。
ですが、一人暮らしであってもあえてクイーンベッドを選ぶメリットはあります。
多少寝相が悪くても全く問題とならないサイズであり、手足を伸ばしてゆったりと眠れる快適感はシングルなどとは全く比較になりません。
また、たとえ一人暮らしであっても友人が訪れることがあるという人もいるでしょう。
クイーンベッドであれば2人が寝ても十分なサイズがあり、この点での安心感もありますから、別の観点でのメリットだとも言えます。
ただしこれだけの大きさとなると部屋がそれなりに広いことは前提となります。
6畳程度であっても設置できないことはありませんが、できれば8畳かそれ以上の広さがあることが望ましいでしょう。
